御礼

目標額達成のお礼

2011年1月12日

 この度は息子 修希のために全国の大勢の皆様の温かいご支援、ご協力を賜り目標額を達成できましたことを心から感謝申し上げます。
 本当にありがとうございました。

 修希が生を受け、また病気と闘い続けて2年2ヶ月が経ちました。あらゆる危険にさらされながらも2度の手術を小さいながら力強く、彼なりに乗り越えてきました。しかし、残念ながら心臓移植を必要とする状態に陥りました。
 
皆さんにご迷惑をおかけすることを承知で息子の病気を公にして2ヶ月半が経ちました。その間、救う会の方を中心に情報発信いただき、全国各地で街頭募金の輪が広がり、私たち家族を知る方、まだお目にかかったことのない方、ラグビー仲間、友人、一般企業、学校関係、会社関係とあらゆる方面の方々より前へ前へと力強い後押しを頂きました。本当に心強いご支援・ご協力にただただ感謝の念を抱きました。中には自分の財布をひっくり返し募金してくれた子ども、同じ年頃の子どもを持つご家族、同じ病に苦しむご家族、本当に様々な方々が心温まる励ましの言葉と共に私たち家族に手を差し伸べてくださり、皆様の優しさに目頭が熱くなりました。

 おかげさまで1月12日、募金額達成とともに渡航移植手術という命を繋ぐスタートラインへ立つことができました。これだけ多くの方が修希の命を繋ぐために尽力下さったこと、皆様の温かい思いは必ず修希に届き、よい結果をもたらしてくれると信じています。

 私たち家族は重い疾患をもつ修希を授かったこと、皆様の温情に触れることが出来ましたこと、多くの善意をいただきましたこと本当に幸せに思います。
 修希は必ず皆さんの応援に、家族の想いに応えてくれると信じています。
 よきパートナーとともに元気に帰国します。

 今後、渡航に向けた準備を進め、整い次第渡米いたします。
 ドクターのサポートの元、万全の状態で渡航の日を向かえたいと思います。

 今後も引き続き私たち家族に応援いただきますようお願いいたします。
 感謝の意は尽くせませんが、失礼ながら紙面をもってお礼に代えさせていただきます。

麻生 彰久・彩・修希